地域を旅して想うコト

日本各地へ行っては様々な仕事をさせていただいています
狭い島国
といえども小さなマチ単位で見れば
本当に魅力溢れ、楽しく、素敵な地域がまだまだある日本

海外旅行もいいけれど
海外との仕事もいいけれど
もっと日本のディープな感じを知ってほしい
そうおもいます

2013年の昨年1年間で私がいったエリアや回数はこんな感じでした
どうしてもその年その年で関わらせていただいている仕事の量や内容で変化しますが

【出張日数:87日】
国内81日/海外6日

<17日>群馬県川場村
<11日>長野県諏訪市
<7日>新潟県糸魚川市
<6日>アメリカ・ニューヨーク
<5日>北海道帯広市/山梨県甲府市
<4日>香川県高松市
<3日>新潟県三条市
<2日>宮城県仙台市/新潟県新潟市/長野県塩尻市/香川県三豊市
<1日>北海道札幌市/宮城県白石市/新潟県村上市/石川県白山市/石川県小松市/石川県金沢市
    群馬県高崎市/茨城県つくば市/埼玉県川越市/埼玉県狭山市/千葉県九十九里町
    千葉県野田市/愛知県名古屋市/愛媛県伊方町/愛媛県松山市/愛媛県宇和島市
    高知県高知市/徳島県鳴門市/徳島県徳島市/広島県広島市/大分県

北は北海道から南は大分県まで
33市町村
に行かせていただきました

多くの場所、食、人との新しい出会いがいつもあります
どこにいっても素晴らしさを感じます

地域に行った時に一番残念なのは
「ここには何もない」
という言葉を言われる時です

そんなことは絶対にない!

無いもの探しは辞めましょう!
ネガティブな考え発言は周りもネガティブになります
なんでも「ある」で考えましょう!!

せっかく他から人が来てくれて
良いところですね~
と言ってくれているのに
否定をされては言った方も萎えます

地域活性も同じですが
1つ1つのあるあるネタを掘り出し
そこから宝をつくっていくしかないのです
それこそ
ありもしない宝なんて見つからないですよ

さぁ
2014年はどんな地域で
どんな場所・人・食に出逢えるかな

伝統とは革新の積み重ねであり伝承ではない

農業でもものづくりでも伝統という言葉をよく聞きます
「伝統野菜」
「伝統工芸」
など

でも伝統ってなんなのでしょうか?

世間一般に【伝統】というと
守るべきもの
繋げるもの

というイメージがあるような気がします

受け継がれてきたのだから
自分で途絶えさせることなく
受け継いできた内容がいささか不便であったり
いささか時代にマッチしていなかったとしても
次の世代へ
後世の日本へ
流れを続けていかなければいけない

世間的にはなんとなくそんな気がしてなりません

仕事柄農業だけでなくものづくりにも顔を出している今日この頃ですが
現場の方々と話をしていたり
見させていただくと
伝統って言葉はそもそも邪魔なのではないかと思っています

それは
守り受け継ぐ者ではない
からです

猿楽といわれる演劇の世界に生まれ
父の革新性と本人の斬新性により「能」という演劇をつくりあげた世阿弥
彼の言葉の1つに
「住する所なきを、まず花と知るべし」
という言葉があります
これは
「そこに留まり続けることなく変化していくことこそが芸術である」という意味です

それまで猿楽という世界の中から
父・観阿弥が全く新しい世界の扉を広げました
そして世阿弥がそれを体系化していったのです
その際に彼は秘伝書とも言えるべきものを書きしるし
血族ではなく優秀な者がそれを見て「能」ができるようにとされたそうです

さて
世阿弥は「能」を守るために書いたのでしょうか?
私はそうは思いません
彼はこれまでになかった全く新しい世界を創り出し
一方でそれがしっかりと構築されるには
多くの人々に定着させていく必要があると考え
次の世代へとバトンタッチをしていったのだと思います

そしてそれは完成品ではなくあくまで未完成というものを受け渡し
優秀な後世の者がそこに新しい色をつけていってほしい
そう考えていったのではないでしょうか?

伝統野菜
伝統工芸

これらは先駆者が後世になんとしても残したいが為に生み出したのでしょうか?
違います

例えば
伝統野菜
これは徳川幕府時代に三代将軍家光が行った参勤交代によって
全国の農産物が江戸に集まり(各大名屋敷でもつ畑で育てていた)
その中で環境適応を起こして変化をしたり
違う地域の野菜を気に入って本国に持って帰り
そこで環境適応を行い生み出されたものです

伝統工芸品も
身の回りの素材を活かして生活に役立つものを作っていこうとした際に
適した素材と活かしやすい細工の掛け合によって
本人たちが必要とする生活雑貨が生まれていったものです

さて
これらは守るべきものなのでしょうか?
伝承すればいいのでしょうか?

違います

常に
好奇心をもち
これまでのものに少しでも新しい価値を追加して
革新に対して恐ることなく
止まることなく動き続けていった結果
カタチとなってきたのではないでしょうか

今、重みをましているように思える「伝統」ですが
伝承をするものではなく
もちろん途絶えればいいとか無くしていいと思っているわけではなく
今、関わっている方々が
自分の技術と叡智を活かして革新させていくことができるものではないでしょうか

400年前の江戸時代に
伝統野菜
とは呼ばれていないですよね
きっと
珍しい野菜
だったはずです

明治時代に入ってきたトマト
まだまだ開発が続けられて
珍しいトマト
が生み出されています
400年後に伝統野菜として残そう
そんなことは考えていないと思うんですよね

私も
仕事をしていく中で
過去の成功体験や
達成したことを残す為に活動をするのではなく
積み重ねてきたものを常に良い意味で破壊していきながら
少しでも良いカタチへと高めていきたいと思っています

Union Square Green Marketへ行ってきました

昨年10月にニューヨークに仕事で行ける機会がありました。
その時に、街中をひたすら歩き続けて色々なものを見聞きしていたのですが
その中でも興味をひかれたのが

「ユニオンスクエア グリーンマーケット」

でした。

ということでその時のお話を

グリーンマーケット自体は
ニューヨーク州のいたるところで開催をされています

その中でも最大級の規模を誇っているのが
ニューヨークはマンハッタン島のど真ん中
ユニオンスクエアの公園を1/3程場所を使って開催している
このグリーンマーケットになります

毎週4回(月・水・金・土)も開催されており
しかも開催時間が08:00~18:00頃と長いようです

私が関わっているヒルズマルシェ(週1回/4時間)でも
継続して実施していくのは大変だと思うのに
この回数と時間は凄い!!と感じます
オペレーションも簡易化されており
・車を横付けして出店
・テントや陳列品などは全て出店者
・インフォメーションブースは1つで回せていける
となっていました

●全体の風景
公園の一角が所狭してテントが並んでいます
60店舗近くが出店しており1店舗毎見ていったらそれだけでも1時間以上かかる広さです
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●お店の風景
とにかく、様々なものが販売されていて
歩いて見ているだけでもとても楽しくなってきます
語るよりも写真の方がわかりやすいと思いますので
撮影してきた写真を掲載します
野菜・肉・魚・花といったものから
パン・ジャム・ケーキなどの加工品
中には毛皮まで販売されていました

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●ココがPOINT●
 ・大都会のど真ん中で開催で客足は1日中途絶えることがない
 ・周囲に有名スーパーが2店舗と小さい商店が2店舗あるのにきちんと住み分けができているのかいずれにも集客がなされている
 ・毎週4日も公共施設で開催ができている
 ・テントなど必要道具は全て出店者が大型車で商品と運搬
 ・肉、魚などの食料品も販売しており生活に必要な食料品が揃う
 ・小さなオーガニックファーマーからメーカーまで出店しており多種多様な品揃え
 ・インフォ(主催者)はスモールサイズで運営できる仕掛けをつくっている

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