マルシェ事業
2009年、農林水産省が始めた「マルシェジャポンプロジェクト」
その際に立ち上がったヒルズマルシェの時から弊社代表の脇坂は携わらせていただきました。
農家の所得向上を目的に都内で農業者が直接販売をする場所を広げていく
という想いからスタートしたこの事業を今なお受け継ぐ形で弊社はマルシェ事務局を行っております。
<弊社のマルシェの特徴>
1.農業者と都心住民が交流できるマルシェ
ただモノを売る。だけでいいのであればわざわざマルシェを開催する意味は無い考えています。
一度きりの販売ではなく、同じ場所で何度も販売を繰り返していくことで、近隣住民の方々との交流が生まれてきます。この交流こそがマルシェの価値ではないでしょうか。
お客様にとって買いたくなる・食べたくなる・話したくなる情報を農産物と一緒にお届けし、
そしてその食べた感想を直接聞くことが出来る。
そうしたマルシェを目指しております。
2.マーケティングにつながるマルシェ
地方の農業者の方や行政の方からよく聞く声として、東京で販売をしてみたい!というのがあります。
人が一番多く、所得も高い場所でなら自分たちのも売れるかもしれない。売ってみたい。
そうした想いからの声ではあると思います。
しかし、東京都民1000万人を超える状況では、東京という大きなターゲットでは上手に自分たちの大切にしたい商品を届けられる相手がどこにいるのか分かりません。
弊社は都内の数カ所でマルシェを運営させていただいており、そして各マルシェ毎に客層(年齢・所得・ライフスタイルなど)が全く違います。
1つのマルシェに出てみて、売れないという風に思うのではなく、マーケティングとしてマルシェを上手に活用してみて欲しいと考えております。
3.全国の地域や農業者に活用してもらえるマルシェ
弊社はプロデュースや事業相談、講義を含めて全国各地の行政や農業者の方々とつながらせていただいております。そうした方々が、販売やマーケティング、プロモーションを実施する際に、弊社のマルシェを活用してみたいと思っていただけるようなマルシェになるように目指しております。
<弊社のマルシェのポジション>
上記の特徴にも記載いたしましたが、弊社は「近隣住民型」でありかつ「定着性」があるものがマルシェ(=市場)だという捉え方をしております。その為、出来うる限り近隣住民の方々に愛されるマルシェになるように取り組みをさせていただいております。