東神楽町農業プロデューサー

  • 2021年1月10日
  • 2021年1月16日
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2016年度から、北海道上川郡東神楽町の農業プロデューサーに弊社代表の脇坂真吏が就任。

目的

東神楽町の農業を将来にわたり勝ち組にすること

東神楽町ってどんなまち?

北海道の道北エリアの中心、旭川市に隣接し旭川空港を有する東神楽町があります。
道内179市町村の中では面積が5番目に小さく、人口は1万人です。
平成にはいり大規模宅地開発を行った結果、人口が増え続け、
5000人のまちが1万人の街へと成長し
旭川市や観光地に隣接し空港もあることから住みやすい町です。

産業としては根幹は田んぼが広がる農業地帯で稲作が中心となります。
道の駅や農協の直売所などの設備もなく、独自のブランド米などもなく
農業者がそれぞれに軒先直売所や観光農園を少しやっていること以外には
ほぼ全量農協出荷型の典型的な農業地域です。

取り組み内容

具体的な事業項目を決めて進めるのではなく、何度も地域へ入り、様々な立場、職業の方とお話をさせていただき、外部目線で取り組める内容を選択して1つ1つ事業を進めています。過去にはこうした内容に取り組んできたりしました。

  • 農業者へのヒアリング
  • 町民とのワークショップ
  • 空港を活用したイベント
  • 若手農業者向けの経営セミナー
  • 若手農業者向けの事業実施のプレゼン →詳細はこちら
  • ブランド商品の販路拡大
  • グリーンツーリズムに向けた話し合い、事業構想
  • 東京でのレストランイベント(アスパラナイト) など

東神楽町地域商社事業

5年のプロデューサーを経て、ようやく1つの方向性と協力関係が組みあがってきたところで、今後、農業を中心とした産業発展・観光開発をするべく東神楽町地域商社を立ち上げ2021年度から動き出しています。

▼地域商社って何?どんなことをするの?
東神楽町には、「もったいないこと」がたくさんあります。
そうした地域の未活用価値を再発掘し、違う視点から見ていくことで新しい産業につなげていきます。
その中でも重点7アクションがこちらです。

  1. 東神楽流グリーンツーリズムの構築
  2. 東神楽町のお土産となる商品開発
  3. ふるさと納税の商品開発や発送業務
  4. 学校給食への地場農産物の供給
  5. ブランドロゴ「種と実セレクト」の活用
  6. 各事業を実施する上での最適化した拠点構築
  7. 各事業も含めて必要となる地域内流通業務


です。
1つ1つ順番に構築するのではなくどれもが連携して生きてくる活動ですので同時進行でプロジェクトを進めていきます。
※東神楽町地域商社は、行政団体はなく完全な民間事業者となります。

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