生みだす喜びと完成させる苦しみの快感

何をしているんですか?
どうやってお金を稼いでいるんですか?
と聞かれることが多いのですが(ということはまだまだレベルが低いということなのですが)
ま、プロデュース業です。

今年も頭からぶんぶん飛ばしており
既存の事業もそうですが
新規事業のプロデュースを色々と考えては提案をさせていただいております

最近では
・気軽に人が移動できるもの
・人の非日常を演出するもの
・多くの笑顔をつくるもの
などの企業様とやりとりをさせていただいています

そのどれもが人とのご縁から生まれているものなのも嬉しい限りです

さてさて
そんなプロデュース業ですが
最初のスタートは会話から生まれていきます
こんなことがしたい
こんなことできる?
これ使える?
といったラフなところから情報をもらい、整理して
いただいた内容から先方が望んでいるレベルを超える提案をしていく
ここがスタートなのです

最初の一歩、きっかけ
というのはそこまで難しくなく出てきます
野菜でいえば、8割発芽する種といったところですね
ぽこぽこ芽がでてくる
でも全部は正解じゃないし全部だと育たない
だから出てきた芽を間引く作業

そしてどういった収穫までの道筋と収穫物を手に入れるのか・・・・

ここが難しい

最初の芽をぽこぽこ出すのは本当に面白いし喜びになるのですが
出してしまった芽は収穫までもっていかなければいけない
ここからが本当に苦しいですよね

自分が最初に生み出した芽って
思いつきでありながらもひらめきから生まれている部分もあるので
そこを一旦骨格だけにして再構築していく作業が延々と続く
ここであまり良いアイデアが出てこなければ
最初の芽がどれだけよさそうに見えてもダメなんだよな~

といいながらも
今年も新しいプロデュースを着々とつくりつづけながら
面白い活動をしてくぜ~

その前にブログの産みの苦しみをなんとかしなければww

GOALの設定方法でやることは変わるが、GOALの目指し方は無数にあるということ

1月は来期の事業固めでバタバタしていることが多いのですが
ありがたいことに一昨年から地域の活性化へ向けたプロジェクトをプロデュースさせていただいております。

頂いた案件をまず噛み砕くことから始まるのですが
まず大事なのはGOALをつくることです

最初に依頼された内容を確認していきつつも
依頼者や現場の方々とお話をしていくと
言われていることと本当に求めていることが違うことがあります
違うといっても的外れということではなく
その先にあることが多いのです

ま、よく聞く若者のセリフで
「起業したいんです!」
と言う若者がいますが、
本当に【起業】がGOALなのか?!
と突っ込みたくなりますよね

株式会社つくりたいなら書類書いて30万用意したら誰だってつくれますから
お~!社長になったぞ~!!
って思ってGOALなのでしょうか?

っと話がそれました
そこまで極端にわかりやすければいいのですが
表面的な言葉やデータを鵜呑みにしていると見落とす可能性があります

例えば
○○市で就農者を増やしたいので手伝って欲しい
と言われたとします

GOALは就農者の増加なのでしょうか?

「何故就農者を増やしたいのですか?」
とまぁ尋ねますよね
「地域から人が減り、かつ高齢化が進み後継者もいないんです」
と言われるとしましょう
さて、GOALはなんでしょうか?

私にはこの段階ではまだまだ分かりません

なぜなら、ここまでの話だけなら
人が減ったから長く生きてくれる人間がいればいい
という解釈もできますよね?

またどこからの依頼なのか

というのも重要です
行政?事業者?市民?
それによっても解答が変わってきます

業者なら税収があげたいのかな?
事業者なら取引先が減ることがこまる?
市民なら田舎を守りたい?
など連想がどんどんでてきます

なので私が重要視するのが「声」です

現場の方々が本当に何を望み何をしたいのか
それを拾っていくことでイメージを膨らませます
ただ、声といっても鵜呑みにするということでもないです

さてそうしたい声からイメージをふくらませ
GOALを想定してあげて
提案してみてずれていないかの確認
となります
ここまでくるとようやく出番がある可能性がでてきますね

そして議論を交わしながらより精密なGOALを設定したとします

さてGOALにたどり着くにはどうしたらいいですか?

進むしかないですよね?

GOALが決まると議論はわりと白熱してしまうものです
そうすると
「これがいい!」
という正解のように感じるフレーズやカタチが何となく見えてきてしまいます
そして実践してみたらどうやら違うようだぞ?
ということもしばしばあります
もちろんもっと議論を重ねて精度をあげていくことが何より重要なのですが
勢い、進むこともありますよね

そしてやってみて
・・・?違うかな?・・・
と思ってしまったとしても
GOALに到達しないわけではないのです

山を想像してみてください
頂上は1つです
しかし頂上へと続く道が1本しかないということはありません
それは大きな道ではなく獣道かもしれません
それよりもっと険しい道かもしれません
それでもGOALへと辿り着く方法は
一旦戻ってみて周囲をよく見渡して
そして観察すれば見えてくるものです

イメージしていたプロセスとは違うかもしれません
ただ、GOALへ向かうことが重要ならそれは進むべきです

このように
GOALの設定はとても重要ですし
GOALへの登り方は無数にあるものです

そして
もしGOALが間違っていたと思えば
正しいGOAL(山)を見つけ
その頂上を目指せばまたいいのです

何をしてもGOALをすればOKということではありません
ルールやモラルは守りつつ
それまで当たり前のように思っていた道ではないルートがそこにあるかもしれず
そして誰も見たことが無い頂上を見つけることができるかもしれません
それがイノベーションですよね

地域の様々な課題に対して
様々なイノベーションを起こすことができれば
きっともっととても楽しいはず

さて
今年もGOALの設定とGOALまでの道づくりをしていくぞ~!
登るのは私ではなく当事者ですけどね

60歳以上が年3万人再就職!!

農業の新規就農者って少ないですよね・・・

と思われているかもしれませんが
人数だけでいえばそんなに少なくはないんです

H24年の実績では
56,480人
もの農家が新たに誕生しているのです
(※ちなみにその人数を合わせても年間10万人減っていっていますが・・・)

大卒が5万人農家へ?!

とそういう話なら農業の未来も明るいのですが
そうともいえないのです

H24年の56,480人の新規就農者数のうち

就農者数

となっているのです

1年間で新しく農業を始めた方のうち
約半数が60歳以上なのです

一体、ほかのどんな職業がこんな状況になるのでしょうか?

大卒生の就職活動に40年サラリーマンを経験したベテランが同席して
就職先を片っ端からかっさらっていくようなイメージなのでしょうか?!

ちなみに60歳以上の方はほぼ100%が実家の土地を受け継ぐ
つまり農家のこせがれとして戻っている形になります
ですので同じフィールドで新卒者と戦っているわけではもちろんありません

しかし!

彼らは年金生活で実家に戻って家賃もかからず
かつこれまでの蓄えもある方が多いはずです

そしてそうした彼らも農地を耕して生産をして販売をしていきます
その販売先はそれだけで生活を成り立たせようとしている
若手農業者と同じ土俵に乗ってしまいます
これは非常に厳しい戦いを若手農業者には強いられます

そして
先ほどの39歳以下の就農者
15,030人のうち8,160人は農家のこせがれです
一方で
1,540名は
全くの新規で農業を始めた方々になります
彼らは就農直後から経営者としての考えと行動をして
農業で生計を成り立たせていかなくてはなりません
これはやはり容易なことではないです

年間
56,480人のうち1,540名

2.7%

39歳以下という若い年齢で
これまでやったことがない(もちろん経験者もいるとはおもいますが)農業という分野で
勝負をしていこうとしています

60歳以上で実家に戻る方々を否定する気はありません
(但し、色々と区分けはして欲しいですが)

しかし

もし自分の勤めていた会社に
新規雇用で新卒が2.7%しか雇用されず
50%が60歳上だとしたらどう思いますか?

それで活力ある企業として活動し続けるのでしょうか?

新陳代謝が企業にとっても産業にとっても大事だと思います
セカンドライフが農業では
農業側からしてみたら・・・・たまったものではないですね

畑で生産をされるのは
運動としても環境としてもとってもいいことだと思います
ただ、産業としてカウントしたりそれで稼ぎを得ようとしていくのは
若手の芽を積むことになるのではないでしょうか

人が少ない農業界で60歳以上も歓迎するのか
若手がもっと入りやすく第三者継承などを促進していくのか
考えなければいけませんね

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