ビジョン

LINEで送る
[`evernote` not found]

1983年、日本には646万人の農業者がいました。

10年後の1993年、日本は記録的な冷夏に見舞われ、主食のお米が買えない「米騒動」がおこり食への不安が広がりました。

20年後の2003年、相次ぐ食品偽装問題が起き始め、経済成長の裏側で食へのモラル低下が顕在化しはじめました。

30年後の2013年、安倍政権は「攻めの農業」を掲げる一方で、TPP問題では国内農業が将来への不安に動かされており、 日本の農業そのものの将来への不安が広がっている。
そうした時代を経て、30年間で農業者数は400万人も減少し、239万人となりました。
これが、私が生まれてから今に至る、たった30年の日本の食と農の問題の一部です。
そして、50年後の2033年、農業者数は統計上0名になります。
これは、農業の危機ではありません、日本という国そのものの危機なのです。

想像してみてください。

世界で人口が増え続ける中で、自らの手で食べ物が獲得できなくなった日本の未来を。
食を失ったとき、人はどのように生きていけば良いのでしょうか?

糧を失ったとき、日本は、はたして国として存り続けることはできるのでしょうか?

株式会社Agri Innovation Designが創るもの、それは未来の日本です。

農業は、守るべきものではありません。未来を生み出すものです。

農業は、食べ物をつくるということだけではなく、 職業であり、地域のアイデンティティであり、自然との調和であり、次の世代へ歴史と文化を継承するものです。

だからこそ 強く、格好良い農業を目指し、

未来の子供たちが、笑顔で、高らかな声で、希望にあふれ、

自信をもって、 『なりたい職業は農家!』と口を揃えて言う、そんな日本を目指していきます。

日本の豊かな自然と気候風土と向き合いながら、働くことに喜びを感じ、働いた成果が人を笑顔にし、 地域全体が生きることに夢中になれる国づくりを、その根幹にある農業とそこに関わる人々の輝きを取り戻すことから始めていきます。

農業のイノベーションこそが、日本のイノベーションだと信じています。

株式会社Agri Innovation Designが変えるものは、日本人の誇りです。

農業界だけでは出来ない挑戦に、業界の外側からわたしたちは挑みます!

これから生まれてくる子どもたちの30年を、食と農で豊かにしていく為にも。

2014年6月9日

株式会社Agri Innovation Design

代表取締役 脇坂真吏